モータースポーツファン感謝デー2017
3/4(土)鈴鹿サーキットのファン感行ってきました。
朝8時半に合流、名阪で関ドライブインまで。
信楽の気温は-1度とえらい冷えてたんですが、関辺りでは8度くらいありました。
段々暖かくなってきててうれC
鈴鹿サーキットに到着したのは10時頃。
バイク駐輪場が8耐と入場口が違ったので通り過ぎてしまいました。
いつ来てもこのサーキットの雰囲気は良い!
新型CBR1000RR SP
実際見るとすごいかっこいい。
CivicTypeR
イベントで人かき分けながら写真撮ったりするのは苦手なのでほとんど見てるだけでした。
車関係がやはり多いですね。
んでピットウォーク
8耐ではピット、グリッドに入ったことが無かったので、今回が初ピット。
我らがVTR1000SPW キャビン
やっぱりVツインはいい音します。
湧き上がるような音がたまりません
ラキストRVF
ハルクCBR1000RR
今年からは新マシンになりますね。
GTマシンは写真が多くなるので好きなM6だけ。
ミクAMG撮りたかったんですが、周りに人が多すぎて存在に気付きませんでした。
残念。
シケインから御覧の天気の良さ。
ハッキネンやRC166等の目玉イベント時にはグランドスタンドは満席でした。
基本的に1イベントで走行が東を3~4周なので、こことここで見たい!っていうのが出来ないのが残念。まぁ何週も走る訳にはいかないので別の場所で見たいなら2日参加しろって話なんですが。
暗くなる前に帰路につきたかったのでF1 LAPが終わった所で帰りました。
今年40周年の鈴鹿8耐のシャツも買ってきたので、今年はこれ着て参戦しますよ~
SGTの1000kmも可能なら行く予定
無料でこれだけ楽しめるとは、ほんとにいいイベントです
ICON『Airmada』レビュー
ICONのフルフェイスヘルメットairmada、そこそこ使用したので総まとめレビュー。
うちのairmada THRILLER
サイズについて
iconメットはじめ、海外メットで気になるのはサイズだと思います。
なんやかんや情報も増えてきましたが、それでも試着できないメットを買うのは怖いものです。命に関わる所ですしね。
あくまでAirmadaのサイズです。他のiconメットが同じとは限りません。
よく言われるのが「国内サイズより一つ上を買った方がいい」というもの。
しかし僕は国産のOGK『FF5V』も『KAMUI』も両方Mサイズ(arai、shoeiも両方Mがぴったり)ですがairmadaもMサイズ。
結局Mでもいける人もいればL買った方がいい人もいる、ということ。
じゃあそれはどういう頭の人なの?
この手のイベントでよくみかける帽子がありますよね。
この帽子は大体フリーサイズで、56cm~の大きさになっていると思います。
この帽子の穴とポッチを合わせてすべて留めた状態(つまり56cm)で違和感なく被れる人は、Mサイズでもいける可能性があります。
ちょっとでもきついな、と感じる人はLサイズにしましょう。ヘルメットはもっときつくなります。
iconメットの大きさ表示ではM57~58cmとなっていますから、それマイナス1cm位が実際のサイズ目安かと思います。
ただやはり頭の大きさ、形は千差万別ですから、可能な限り被って確かめることをお勧めしますね。特に入口はかなり狭くかたいですし。
今でこそ普通に被れますが、最初は「いやこれ頭はいらんやろ!」って思いました。
使用しているうちに柔らかくなってきますが、それでも国産に比べると固く、ホールド重視感があります。軽くへたりはじめてからが本番です。
サイズに関してはメリケンオンラインさんのブログでも書かれているので参考にしてみてください。
使用感
airmadaはやはり欧州欧米人向けに作られているためか、国産品ほどの包み込み感はありません。
内装も固めで、カッチリ収まる感覚です。
長距離ツーリングではそれが疲れになることもあるので、正直おすすめはしません。
飴舐めたりガム噛んだりはし辛いです。長距離走る時はやはりGT-air等が向いてるな、と再確認した次第。
重さもフラグシップモデルには劣るものの、軽量な方ではあると思います。
ベンチレーション
ベンチレーションは頭部、額(デコ)、口元にそれぞれ開閉機構つきで付いています。
走っていれば蒸れることはそうないと思います。冬場で開けていると冷えて頭痛になるくらいには風が入ってきます。
開閉を行う機構も大きく、スムーズに動いてくれるので、走行中にグローブをしたままでも簡単に操作が行えます。
しかし口元のベンチレーションは操作をメット内側からするのでそこは例外。
走行風
下道を走っていて風切音が気になることはほとんどありません。
高速域では90km超えると音がし始めますが、強風か相当飛ばさなければ気になったり、ストレスになる程ではないかと思います。
シールド
シールド開閉は5段階。ちょっと開けて風取り込む、ということは出来ませんが、一段開けた状態で目が乾かない程度の開きになるのでそれで対応しましょう。
そしてこのシールドは曇らないです。オプティクスシールドというらしいですが、冬の曇りやすい時期でもほとんど曇りません。とても優秀。
で、曇らない分の水分がどこにいくかというと、シールド下部に溜まっていきます。
冬場、シールドを閉めて走っていてふと目を下に向けるとシールド下部が滅茶苦茶濡れてるんですね。
偶に開けて乾かしてやるか、休憩中に拭いてあげるといいと思います。
水が溜まると光が変に屈折してきて、夜間は特に目が疲れます。
そしてPro-lockというシステム。これが曲者。
シールドに穴が開いており、この穴に出っ張り棒が嵌る形でシールドを固定する代物。
大層な名前の割に原始的な...。
これ、閉める時はガシャ!と嵌るんですが、開ける時にはシールドをグググッと広げるようにしながらでないと外れません。結構力が必要です。
なので、走行中ちょっと開けたいな、という時にサッと開けられません。グローブをしていると特に。
僕はほとんどここまで閉めることはありません。数ミリ開いた状態になりますが、殆ど風は入って来ないので問題無いと思います。
あと1mmか、1.5mm棒が短ければ、外しやすいんですが...。どうしても気になる人はヤスリで削るか切り落とすかして調節するのもアリかも。
シールド脱着
ちょっとボケてますが、シールドは全開にした状態でリリースと書いてる箇所を後ろに押すとロックが外れて取り外せます。簡単です。
取り付けも穴を合わせて押し込むだけなので容易です。
一つ問題なのがサイドカバーの脱着です。
アライと違いシールド横のカバーは、シールドそのものに付いています。
なので、別色の物に交換する場合はそれも取り外さないといけないんですが、とても固いです。
単純に穴にツメが嵌ってるだけなんですが、かなり力を入れないと外れないので、割れてしまわないかヒヤヒヤものです。
コツは、割れないかとジワジワ力を入れるのではなく、一気に力を込めて外すこと。
パキッ!と割れたような音がしますが問題なく外れます。
安全性
今のICONヘルメットはワールドスタンダード、ということで欧米DOT、欧州ECE、日本PSCを取得しています。
国内で正式に売られていないメットは事故で怪我したら保険は~とか言われていたことがありました(実際そんなことないですけど)が、しっかり規格通っているので問題ないでしょう。
PSCマーク、もうちょっとデザインどうにか...
ICONの魅力
ICONの魅力はなんといってもデザインです。
機能性安全性では国内メーカーや海外ハイエンドモデルに劣るかもしれませんが、豊富なグラフィックデザインラインナップから自分好みの選択ができます。
国内モデルは折角のグラフィックモデルも被ることが多いですが、ICONはよっぽどのことが無い限り被りません。
被ったらむしろ運命の巡り合わせなので話しかけたり話のネタにしてしまいましょう。
メインに据えるには今一つですが、セカンドメットとして検討してみるのも良いと思います。
それでは